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丹後ちりめんは、京都府北部の丹後地方で生産される高級絹織物の総称です。

丹後地方の絹織物の歴史は古く、奈良時代に、丹後の国鳥取で織られた絹織物が聖武天皇に献上され、現在でも正倉院御物として残っています。そして、南北朝時代の成立とされる『庭訓往来』をひもとくと、丹後で絹織物(丹後精好)が生産されていたことが記されており、古くから絹織物をこの地で織っていたという歴史が伺えます。また、江戸時代の享保5年(1720)、絹屋佐平治らが京都西陣より持ち帰った技術をもとに創織した「ちりめん」が、現在の「丹後ちりめん」の始まりで、その後瞬く間に丹後地方全体に広まったとされています。

丹後地方の気候風土は、冬の季節風は雪をともなってきびしく、秋から冬にかけて吹く「うらにし」と呼ばれる(丹後地方ではこう呼んでいます)季節風は、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるぐらい湿気をともなった雨が降ったり、止んだりする日が続きます。この丹後地方の気候風土が、良質の水、適度な湿度をもたらし、今日現在まで丹後ちりめんを育んできたのです。

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